FAQ

よくあるご質問

お客様からのよくあるご質問とその回答を掲載しています。
ここで解決しないご質問はサポートへお問い合わせください。

サーバはどこにありますか?

サーバは日本国内の複数データセンターに配置しています。

複数のデータセンターにリソースを配置しているため、単一のデータセンターが使用不能になっても別データセンターにトラフィックを転送することで、サービスの実行は継続されます。

apis.postcode-jp.comへのリクエストは100%の可用性と低レイテンシの グローバルDNS でIPアドレスに変換されます。 APIへのアクセスは世界中に分散された高パフォーマンスでスケーラブルな ロードバランサ によってアクセス元に最も近いデータセンターにルーティングされます。

事前予告なくサービス停止がありますか?

無料プラン、有料プラン問わず事前予告のないサービス停止は意図的には行いません。PostcodeJP APIの利用しているインフラが全てダウンした場合はサービス停止となりますが、その場合 代替インフラを利用して迅速な復旧に努めます。

無料プランと有料プランで機能や性能の違いはありますか?

無料プラン、有料プランはともに同じインフラ、システムアーキテクチャで稼働しています。
機能やレイテンシの違いはありませんが、料金プランによって、1日あたりのリクエスト回数制限と1秒あたりのリクエストレート制限があります。

郵便番号データ更新やAPIの機能追加等によりサービス停止は発生しますか?

郵便番号データはバージョン管理されているため、郵便番号データ更新中もサービス停止は発生せず、常に整合性の取れた郵便番号データにアクセス可能です。
新しい郵便番号データは APIがアクセスしているオンラインバージョンとは異なる新しいバージョンとして作成されます。新しい郵便番号データのバージョンが準備できると、APIがアクセスするオンラインバージョンが切り替わります。

APIの機能追加・改善をリリースする際は、Kubernetes Engine のローリングアップデートによりサービス無停止によるリリースを行っているため、APIへのアクセスが停止されることはありません。

SLAはありますか?

サービスレベルに関する契約はありません。

PostcodeJP APIは、無停止の高品質なサービスを提供することを常に目標とし、現状で満足することなく継続的にサービス品質の改善を行っています。
2019年1月には、さらなる可用性とレイテンシ向上、そして機能品質向上のために大幅なシステムアーキテクチャ変更を行いました。
APIは地理的に離れた複数の場所でホストされ、ユーザ管理を行うバックエンドサービスと切り離されたことで可用性が向上しました。
郵便番号データをホストするデータベースは NoSQLデータベースからリレーショナルデータベースへ変更することで、内部レイテンシを向上し、提供可能な機能の幅を広げました。

導入実績、導入事例を教えてください。

当サービスは2017年4月より稼働しており、2023年10月時点でのアクティブアカウント数は約4,800件になります。

イベントチケット販売プラットフォームで郵便番号APIをご利用いただいているお客様の場合、2023年10月時点での過去最大トラフィックは 約 126,000/日 リクエストになります。

有料プランをご利用いただいているお客様で私達が把握している事例の一部をご紹介いたします。

  • ECサイトへの配送先住所、請求先住所入力時の住所補完JavaScript、郵便番号APIの導入。
  • Webサービスの申込み画面での住所入力で、お客様アプリケーションサーバ内から郵便番号APIを実行し、住所補完を実現。
  • 介護支援専門員が利用する顧客情報管理サービスでの顧客住所入力フォーム、地図情報表示に郵便番号APIを導入。
  • 事業者用請求管理スタンドアローンアプリケーションへ郵便番号APIを導入。
  • イベントチケット販売プラットフォームのWebアプリ、モバイルアプリから郵便番号APIを導入。
  • C2Cのモバイル向けアプリの契約者住所入力、配送先住所入力に郵便番号APIを導入。
  • 生命保険販売員が利用するWebシステムの顧客情報入力時に郵便番号APIを導入。
  • 金融機関の新規口座Web申込み時の住所入力に郵便番号API、都道府県市区町村APIを導入
郵便番号データの入手先を教えてください。

郵便番号データは日本郵便が提供する郵便番号データと 国土交通省国土政策局の位置参照情報データをもとに、PostcodeJP API独自の郵便番号データ正規化モデルにより住所入力のサポートを第一に考えた高品質な郵便番号データを生成しています。

郵便番号データはいつ最新化されますか?

毎日深夜に日本郵便が提供する郵便番号データと 国土交通省国土政策局の位置参照情報データをもとに最新化しています。この他にも郵便番号データの品質向上のため、不定期に更新することがあります。 郵便番号データはバージョン管理され、データ最新化中も常に整合性が保たれたデータにアクセスできます。

PostcodeJP APIの優れた郵便番号データ正規化モデルにより住所入力のサポートを第一に考えた高品質な郵便番号データを生成しています。

利用できるクレジットカードブランドを教えて下さい。

Visa、Mastercard、American Express、JCB、ダイナースクラブ、ディスカバーでお支払いいただけます。ご請求書払い(年一括銀行振込)もご利用いただけますので、サポートにお問い合わせください。

ご利用可能なクレジットカード
  • Visa
  • Master Card
  • American Express
  • JCB
初期導入費用は必要ですか?

PostcodeJP APIを利用するための初期導入費用は不要です。料金プランに明記されている費用のみお支払いいただきます。

商用利用は可能ですか? 追加費用はありますか?

PostcodeJP APIは利用規約にご同意いただければ 商用/非商用問わずご利用いただけます。商用/非商用の利用形態に関わらず追加費用はありません。

請求書は毎月メールで送付されますか?

クレジットカード払いの場合、請求書のメールによる送付は行っていませんが、ログイン後のダッシュボードより閲覧可能な過去の請求履歴より請求書、領収書PDFをダウンロードいただけます。

請求書払い(銀行振込)をご希望の場合、ご指定いただいたメールアドレスへ請求書ダウンロードリンクを送付いたします。

どのような導入サポートを受けることができますか?

料金プランやAPIの仕様、実装に関しまして可能な限りメールサポートを行っています。サポートにお問い合わせください。
ご導入になる御社プロダクトのソースコードへの実装等の実作業は別途ご契約させていただきます。

今後、法人による運営をされる予定はありますか?サービスの永続性はありますか?

まだまだ PostcodeJP APIで実現したいことがあるのでその時期は未定です。運営主体によるサービスの恒久的な停止は考えていません。

障害等でシステムダウンが発生した場合の復旧は迅速に行われますか?

システムダウンへの対処はできる限り迅速に行われます。APIのヘルスチェックに異常があった場合、その状態はPostcodeJP APIの開発者へ即座に通知され、開発者による状態の把握と同時にお客様への影響が最小限になるようサービスの復旧作業を開始します。同時にAPIステータスページにて状況を共有いたします。

クラスタ構成で対応できないインフラ障害が発生した場合、地理的に離れた正常稼働している別のリージョンやゾーンへシステムアーキテクチャ全体を迅速に再構築して復旧いたします。 データベースで障害が発生した場合、自動的にスタンバイデータベースへフェイルオーバーしてサービスは継続されます。 データベースサーバで障害が発生した場合、APIの呼び出しは別の正常稼働しているゾーンへと転送されサービスは正常稼働し続けます。
大切なお客様のアカウントやプラン等のマスタデータはクラウドベンダーのデータストア内で自動的にレプリケーションされ様々な障害から保護されています。これにより、APIが動作するインフラが完全にダウンしても、正常なゾーンへサービスを復元できます。

PostcodeJP APIではサービスリリース以来、予測される障害へ対応するための継続的なシステムアーキテクチャのアップデートはもちろんのこと、万が一障害が発生した場合の復旧プロセスはステージング環境で障害ポイント別に定期的にテストされ、サービスの提供品質を改善し続けています。

ご質問は解決しましたか?

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